先日Twitterで遊んでいたら、びっくりするような記事を知った。
高須院長が村上春樹氏の発言を批判「先生は日本人ですか?」 | 東スポのニュースに関するニュースを掲載
高須クリニックの院長さんの発言である。
厚顔無恥を晒しながら、民主主義のルールで決めた愛知県知事が自分の気に入らないことをしたという理由でリコールを求めている。論理が破綻している。
高須クリニックの院長さんはいわゆる自称「保守」という人たち。改憲して、韓国や中国、北朝鮮と戦争することを最終目的としている人たちであります。まあ、憲法九条を改憲したところで、国際顕彰がある限り、国連加盟国の日本は国として戦争はできません。
韓国🇰🇷は軍事協力国であり、事を構えたら大好きなアメリカ様がなんておっしゃるかな?
中国🇨🇳は人口もGDPも兵力も日本より上回る。
そんな国相手に勝てるとでも思っているのかな?もし思っていたら、本当におめでたい方々です。中国には経済を人質にされている日本が中国相手に事を構えることができると思っているのかな?
自称「保守」とは実におめでたい人たちである。
以前、木村草太著の『テレビが伝えない憲法の話』で紹介したときに述べた通りです。
トランプ大統領が次期大統領選挙に敗れました。
「バイデンに不正があった」と根も葉もないことを喚き散らしている、のもこの自称「保守」という人たちであることが「面白い」。
「面白い」を通り過ぎて、「幼稚」であり「惨め」ですらある。
自分の思う通りならなかった子供が泣き喚き、相手を罵倒しているのと同じに見える、のは私だけ?
民主主義というシステムは本当に日本に適しているのか?
疑問に感じ、何冊か本を読んでみた。どうも、一部の人間、特に自称「保守」を自認している人は民主主義とは王様を決めるシステムだと思っているらしい。これって問題です。
橋下徹なんて、「選挙に出て俺に勝ってから言え」おいおい(≧∀≦)。それでいて、すぐに国民投票だの、市民投票だのを持ち出す。勝てば「民意」だと騒ぎ立てる。負ければ「引退」というが、現実は知識のない「ご意見番」ヅラしてテレビにしがみ付いている。これって絶対、問題ですよね。
橋下さん、神輿の上の景色はそんなによかったですか?
「泣く子とお上には逆らえない」的な言葉が日本にはあるが、これって何?
ここから抜け出すために民主主義をやっているのではないの?
もうこんな低レベルな議論やめましょうよ。
民主主義とは王様を決めて、それに絶対従えっていうシステムではない。
高須クリニックの院長さん「俺たちの決めたリーダーを非難するなんて、俺たちの仲間ではない」、「俺たちのシマから出ていけ!」ってこれすごく「幼稚」ですよ。
自分たちが選んだ代表者が議会という場で議論してより良い案を導き出す。これが民主主義だと思うのですけれど、間違ってます?(笑)