大統領就任式 無事に終わりましたか?
バイデン大統領が「内戦」なんて言葉を選びたくなります。ワシントンに集結したトランプ支持者はなんと死者まで出ているし、今回の就任式に州兵25,000人も派遣された。
トランプ氏は「戦いはまだ終わらない」なんて言ってしまうし、就任式に出席しない大統領としてはアンドリュー・ジョンソン大統領依頼、152年ぶりだそうです。リンカーン大統領時代の副大統領。民主党で、共和党の急進派から弾劾にかけられた初の大統領だそうです。
しかし、光あることに影がある。
自分側に方向から見れば、世間で見れば悪かもしれないと反対側から見れば正義。
例えば、靖国参拝。自称「保守」から見れば、「日本のために戦死した人を弔うのは当たり前」という意見だと思いますけれど、侵略を受けた側から見れば「A級戦犯と認定された人間を神として祀っている神社を参拝するなんてけしからん」、「だから日本は信用できない」と言われて当然ということになるのです。
バイデン政権のもと、アメリカはパリ協定に復帰します。地球規模のCO2削減する面から見れば、当然です。それに対して石炭で食べている人から見れば、「冗談ではない」、「俺たちの雇用を守れ」ということになります。アメリカの炭鉱夫はまた、仕事を失うかもしれない。石炭産業で解雇された人たちは帰って来れない。「今、馬車に乗っている奴いるか(笑)。産業は時代によって変わるぜ(爆笑)。新しい仕事見つけろよwww」と堀江貴文なら言いそうだけれども、そうは簡単な話ではなさそうです。
アホな陰謀論者は無視しましょう。
アメリカの大統領が変わったら、「日本はどうなるか?」とか「中国が攻めてくる?」とかアホな話はやめてもらいたいね。
他国の大統領が変わっても、どうするか。もしくは「日本の主張はこうだから、譲歩してください」というのが本来の姿なのではないでしょうか。