コロナに打ち勝った証としての自民党総裁選?
『パンとサーカス』
古代ローマの詩人ユウェナリスが皮肉った愚民政策の有名な言葉です。
オリンピックというサーカスは開催したかもしれないが、パンはまだ貰っていません。それも「辞めて!」と言っても、無理矢理やられて、「良かっただろ」といわれるようなレイプみたいなサーカスでした。
コロナ禍とは今の自民党にとって便利です。
コロナ対策に専念するから国会を閉じるとか、コロナ対策に専任するから総裁選には出ないとか、そのまま鵜呑みにできますか?もし、いるとしたら、月刊『WiLL』とか月刊『Hanada』といった保守を自称する同人誌の熱心な読者だけでしょう。それは内閣支持率に明確に現れています。ʅ(◞‿◟)ʃ
YouTubeで『WiLL』の動画みましたよ。仲間だった稲田朋美が夫婦別姓、LGBTの容認をしたからと言って、「自民党から出ていけ」、「保守ではない」とか言いたい放題!
あの、程度の保守の知識でよく、編集者が務まるよな。なんてお気楽なんなだ。笑える。
それも、これもコロナのせいだ!俺は悪くないコロナが悪い!
頭がパープリンの編集者が登場してもそれはコロナが悪い!
オリンピックを開催した首相として、支持率は上がるはずですけれども、今回はさがっています。「そんなサーカス見てないよ!」の意思表示でしょう。自民党若手の中では、「スガーリンでは選挙に勝てません」と言わんばかり。悲鳴をあげています。
そこで、総裁選です。わかりやいですね。テレビは総裁選一本。政策論争なし。これは野党は苦戦必死。オリンピックだけでは愚民を騙せません。
総裁選という新しいサーカスを準備してくれました!スガーリンありがとう!なんて言いません。このドアホ!💢