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😸以文会友 以猫輔仁😸

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音楽の話♫Vol.30 Asia 『詠事感〜時へのロマン』

先日、GENESISを取り上げましたけれども、記事中でAsiaのことを少し触れました。

私を彼らを妖怪鵺のようだと評しました。実際、主要なProgressive Rock Bandのメンバーで構成されています。

参加メンバーは

  • John Wetton Bass Vocal ex King Crimson
  • Steve Howe Guitar ex Yes
  • Carl Pelmer Drums ex EL&P
  • Geoff Downes Keybords ex Yes

という錚々たるメンバー。しかし皆さん失礼だけれども、当時ヒットチャートの最前線にいる人たちではありませんでした。

80年代になり、シングル、MTV時代になり、彼らの得意とする、長尺な曲はウケなくなってしまった。

 

wataru42nc.hatenablog.com

 

長い楽曲を得意としてきたProgressive Rockの人たちは当然、苦戦を強いられます。

ご飯を食べる為にShow Businessで生き残る方法を模索しました。その回答がこれ!

Progressive Rockのエッセンスを3分に凝縮したPopソングを作る」

この方法は一旦は大成功を収めて、めちゃくちゃ売れたのが『時へのロマン』


A̲sia - A̲sia Full Album 1982

どのくらい売れたかというと、アメリカで400万枚。ビルボードチャートで9週間1位。ある意味おばけアルバム。 

当時ロックを聴きはじめた私は当時の宣伝文句だった『スーパーグループ誕生』に踊らされラジオでエア・チェックしていました(懐かしいなこの響き)。レコードは買っていないけれども、テープでほぼ全曲持っていたと思います。

これを「ウンウン」っていっている人は少なく見積もっても40代後半でしょう😁

 

ネットなんてない時代ですから、新聞のラテ欄で彼らの曲が流れる番組をチェックしていました。 

今回、ネットサーフィンしていたらAsiaの『詠事感〜時へのロマン』をを見つけてしまった。

先日のGenesisの勢いがあったので聞いてみた。You Tuberのノリです。なんとかしてみた!

 

今更、Asiaを聞いてみた。

 

感想ですか、確かにいにしえのprogressive Rockの要素はあるけれども、

退屈!くどい!中途半端!ファンの皆様ごめんさい!

 

ファンの人たちには申し訳ないけど、ボーカルをとっているJohn Wettonはシンガーとしても、ベーシストとしても、過大評価されている思っています。テクニックはあるかもしれないけれど、お上手って感じ。

なんか飛び抜けた危うさがないよね。だから、強力なリーダーに引っ張ってもらう方がいい。

それ以外の作品だと、自我、エゴが出ると中途半端な印象。

 

いにしえのロックバンド、Familyに彼が参加した時に発表した”Fearless”をバンドの最高作とする人がいるけれど、彼はViolinが引けない!今までバンドの特徴が消された感じ。

私はこの作品をそれほど愛聴はしていない。

 

これ以上進めていると果てしなく、British Rockの話に脱線しそうなのでここまで(笑)

John Wettonを聴くならやはりKing Crimsonの『太陽と戦慄』そしてその前後のライブをお勧めします。

 

完全いってますよ(笑)