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読書の話📚Vol.15 『差別と日本人』野中広務 幸 淑玉

日本に差別はあるのか?
 
DHCの会長が馬鹿な発言をしました。この耳を疑いました。
自分で言うのも穢らわしいので、下にリンクを貼っておきましたので勝手に読んで下さい。
 
DHCは大学翻訳センターの頭文字をとったもの。もともと、翻訳、通訳の会社でした。
文学部出身としては憧れの会社で、DHCの翻訳部門に課題を提出していた経験がある身としては悲しい限りです。また、オリーブオイルを国内で販売し、良質なアプリを安価で販売するなど、文字通り社会に貢献する会社でした。
 
 そんな会社です。こんな発言をするなんてものすごいショックです。
 
まずは純粋な日本人ってなんですか?
誰か説明してください。一滴でも外国人の血が流れていれば純粋な日本人ではなくなりますか?
 
このグローバル社会で民族の純血だなんて、時代錯誤も甚だしい。

しかも日本民族って定義が難しい。ヨーロッパ系や、アフリカ系と違い、黒い瞳、黒い髪、黄色い肌どうやって見分けがつきますか?まあ、確かに韓国系は目が細いという印象がありますけれど、決して全員ではない。その程度でどうやって見分けがつきますか?
 
しかも、DHCは『虎ノ門ニュース』とか『ニュース女子』とかへんな自称「保守」的な番組をネットでやっています。それって会社の社風でしたか?
繰り返します。
憧れの会社が本当に残念です。
 
ところで、『ニュース女子』には私のお気に入りの森山るりちゃんが出ているので、すごく不安。
 
るりちゃんが穢れる!💢
 

 

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森山るり
 
私は東京の新興住宅地に生まれ、育ちました。部落、在日などの差別とは程遠い環境でした。それでも「バカでもチョンでも」という言葉を知っていました。
 
梁石日の小説などはエンターティメントとして大変面白く読みました。
プロレスの大木金太郎、キム・ドク韓国師弟コンビに罵声を浴びせていたのは、馬場、鶴田組の敵だからで、在日だからではない。
 
前は仕事の都合で中国には何度も行ったし、在日と言われる方とも仲良く話していました。漢民族は日本人よりも肌の色の黄色が強いから、まあ、分かるけれど韓国系の人とはほとんど見分けがつきません。しかし私の会った「在日」の方は大変国際感覚が豊かで、外国語として韓国語も話せる人もいて、すごく優秀な人たちという印象でした。
 
最近、特に安倍政権以降、仮想敵国を作って、煽っている印象を受ける。
当時の河野太郎はバカ丸出しのマスクと、韓国に対して、あの酷い態度を見た人も多いと思う。とても国を代表して交渉する姿には見えない。それを避難せず、「河野太郎痺れる」とか知性と常識を疑うような記事を載せる「産経新聞」。産経新聞に知性と常識があるかは甚だ疑問ですけれど。
 
ワーーーー!韓国が攻めてくる!大変だ!
 
どこの世界にお得様を攻撃する奴がいる。バカですか?いやバカでしょう。きっとバカで間違いない!
アヘン戦争も貿易赤字に苦しむイギリスが中国に喧嘩を売った結果です。歴史の授業で学びましたよね😅
 
こんな時代だからこそ、改めて復活すべき人物、その功績を振り返る政治家がいる。
それが野中広務(1925〜2018)である。
 
『差別と日本人』

この本は2009年角川から出版された野中氏と辛淑玉氏との対談を中心に一冊の本にまとめたものです。
野中氏は京都府議、副知事を歴任。83年に衆議院初当選。小渕政権では官房長官、森政権の時には自民党幹事長を務めた人物です。
この本によると、野中氏は京都の部落民の出身。自分の身を切られるような思いをしてきた。さらには政治家になるきっかけは鉄道局で出世の早かった野中氏は同僚から嫉妬を買ったことからである。「地元に帰ったら部落民」。この一言は野中氏を大いに傷つける。
 
実際、土建業界では部落関係者が優先的に仕事を受注することが日常化していた。この悪慣習が部落に対する悪い感情を生み、差別を助長していると野中氏は考え一掃することに尽力する。
 
※これですかね?自称「保守」が言っている在日特権って?
 
野中氏は”同和対策事業”にも尽力をつくすと同時にアジア問題にも取り組んできた。
 
幸氏はその名前でも分かるように「在日」韓国人。この二人の対談は部落、在日、さらには病気に対する差別まで言及される。その追及は近代天皇制統治構造にまで遡る。
 
衝撃なのは幸氏の前書きであり、その本質を抉り出す!
 
  • 差別は、いわば暗黙の快楽なのだ。
  • 相手を劣ったものとして扱うことで自分を保つための装置でもあるから、不平等な社会であるから、不公平な社会では差別は横行する。
  • あたかも問題があるのは差別される側であるかのような人々で意識に根付き、蓄積されていく。
 
見たくないものを見せつけられる。言われてくないことを言われた。
差別とは「差別する我々」の問題なのである。
かつて黒人指導者のマルコム・Xは「黒人問題は白人が巻き起こした問題。いわば白人問題である」。わかっている。みんなわかっている。わかっていても言いたくない。見たくない。聞きたくない。
「見ざる・言わざる・聞かざる」
グローバル社会で国境がなくなりつつある中、全体主義のリーダーが出てきたのはある意味必然だったかもしれない。
 
差別への無理解と、差別を生む構造
 
一番の問題は差別する側である。
 
最後にDHCの問題にもどる。結局は差別を起こすのはする側の問題である。
企業の力がないのならともかく、DHCは業界でもおそらく指折りの会社であろう。これからは日本の人口が減ってくれば、海外に販路を求めるのは当然である。それで純粋な日本人?間違いなく頭おかしいでしょ!
 
嫌な例であるけれど、明治維新後、日本が海外に進出したのと同じである。
そんな時代に「朝鮮が、在日が」バカですか?
それよりも社会的地位のある人間がいうセリフだとはとても思えない。
 
はっきり言おう‼️日本が中国に事を構えて勝てるとでも思っているのか?中国は鉄砲なんか撃たなくとも、”Made in China”の輸出を止められたら、日本は終わり。
 
あんな子供じみたセリフを吐く人間は恥を知れ!
猛反を求めます。
 

 

次はマルコム・Xとキング牧師をやる‼️