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読書の話📚Vol.23 水島治郎著 『ポピュリズムとは何か』

2021年2月14日 アメリカ議会の上院の投票結果、トランプ前大統領の弾劾裁判の無罪が決定した。共和党としては、トランプ支持者の票を維持したいところでしょうか。
それにしてもトランプ二回も弾劾裁判を受けるなんて、まさに前代未聞。イヤハヤ南友!
 

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バイデン大統領就任式
 
コロナ禍という追い風はあったものの、さすがに民主主義を標榜するアメリカ。見事に正当な手続きでトランプを落選させましたね❤️。一旦は正常な政府を取り戻したというところか。
 
それにしても連邦議会襲撃って?
いつの時代ですか?今は21世紀ですよ!
 
とはいえ、トランプの人気は凄まじく、これまで大統領選挙で投票数歴代二位。一位が当然、バイデン大統領ですが日本の様に選挙に対して無関心なら、トランプが再選したであろう。
 
さて、自称「保守」様のおかげで、随分勉強させていただきました。ネトウヨさんありうがとう。
 
彼らは「やれ国民の総意だ」だの、「選挙で当選したのだから、野党は口だすな」とか言いたい放題。これら発言に対して、呉智英氏は「ポピュリズムは衆愚政治はほぼ意味が同じで、ポピュリズムは煽る側、衆愚政治は煽られる側の問題。能動と受動の関係」と述べる。適菜収氏のいうところの「B層」を焚き付けている。
 
ズバリその通りです。その代表が日本では橋下徹氏率いる維新の会。なんと二回も大阪府民、市民が望んでいないことを焚き付けて市民投票を実施。負けたからと言って「日本人には民主主義が根付いていない」等と戯言をいう。声がでかいからたちが悪い。
 
この著書の冒頭で「ポピュリズムは、デモクラシーの後を影のようについてくる」(マーガレット・カノヴァン)の言葉が引用されている。
イギリスのEU離脱をはじめ、民主主義を流血で掴んだ欧州からこの動きがはじまったいる。初めて知ったのであるが、どの国ともつるまない「理想の国」スイスがもっともポピュリズムがすごい。「白い羊、黒い羊」例をとるまでもなく、徹底的に排他主義だということである。
 
日本では経済的に抜かれた中国や、韓国に負け惜しみのヘイト発言。これが欧州ではイスラム教徒、移民の問題である。EUの例を見るまでもなく、「人、金、サービス」の国境を無くしたら、安い労働力が雪崩込み、その国の労働者が割りを食っている。「その現象がイヤだから、その流れを止めよう」極論してしまえば、その流れが欧州のポピュリズムの流れである。
 
アメリカも同じ。トランプ前大統領がなぜあれだけの票を集めたのか?「ラストベルト」と言われる労働者層が環境問題、中国の台頭で割りを食っているからである。
 
ヒットラーをはじめ、独裁者と言われる人間は決して軍事クーデターで政権をとったわけではない。民主主義はそんなにダメな制度なのか?ならば、日本のかつての官僚政治がもっとも理想的な統治方法なのか?
 
それとも「世界で一番古い憲法が〜」と稲田朋美がよく司法試験受かったな?というセリフが代表されるような、「和をなして尊し」という、少数の話し合いで決めることが理想なのか?閣議決定で私たちは何か恩恵に預かったのか?
誰か教えてくれよ「黒いカラスも白い❗️」はイヤだよ‼️
 
ひょっとして我々の最大の敵は同じ国民?
 
民族を煽り、他民族を排他するポピュリズム、そこに導こうとし、「国民投票だ」、「民主主義だ」と声高に騒ぐ政治家であり、そこに乗っかる国民かもしれない。