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音楽の話♫Vol.16 Yardbirds ② Guitar Hero エリック・クラプトンの加入から脱退

レコードって大変素敵なネーミングだ思いませんか?
 
レコード=記録です。当時の空気を記録すると言う意味です。
例えば書籍。活字になればいつの時代でもその本を楽しむことができます。さらには印刷技術の進歩で画像はより鮮明に、文字はより読みやすくなりました。しかし、出版時の空気は本を読まないとわかりません。いや、原文通りの送り仮名とか、漢字表記に対する知識がないと「わかりにくい文書だね」で終わったしまうかもしれません。
「欲には心がないとダメ」とか、「耳で声を聞く」とかわかる人でないとわかりません。
 
それに対して音楽は当時の音と一緒に空気も詰め込まれます。
今回、紹介しているヤードバーズのライブ盤を聞くと60年代、ロンドンのライブハウスに瞬時に私たちを連れて行ってくいれます。
 
真摯にブルースサウンドを追求していた Clapton在籍時
 
ヤードバーズをまるでギタリスト養成所のような表現は嫌いです。しかしバンドサウンドの変遷を考えると、ギタリストが交代すするタイミングで変わってます。ギタリストの在籍期間で区切りたいと思います。
 
ヤードバーズはは1963年、二つのセミプロバンドが合流して結成される。バンド名の由来はハードバップの巨匠、チャリー・パーカーもニックネームから採用された。
 
アメリカは世界大戦終了後、戦勝国であると同時に、国土が無傷であった。文化、経済、政治、軍事全てにおいて世界をリードしていくことになるのは周知の事実である。イギリスもその例に漏れずにアメリカのポップカルチャーが大量に入ってくる。
 
さて、ヤードバーズのリードギタリストになるはずだったTony 'Top'  Tophamがプロを目指す際に両親の反対にあい、バンドを脱退。代わりに加入したのが、Eric Claptonである。
 
Claptonはいきなり、ブルースの求道者であったかというと、決してそうでなかったそうです。とはいえ、もともとストーンズの後釜としてクラブに出演するようになり、また渡英したブルースマン、Sony Boy WilliamⅡのサポートを務めるなど、確実にキャリアアップしていくと同時にブルースの道を進んでいく。
Claptonがギタリストとして人気が出ると同時に、のちに見られる求道者的なブルースに対して真摯な姿勢になっていくのがこの時期からである。
 
しかし、あえて個人的な感想を言わせてもらいます。
 
この時期のヤードバーズはそれほど、魅力的にはうつらない。実際、Kiethのボーカルは当時からしてそれほど黒っぽさを感じない。数多のブルースカバーのバンドとそう変わらない印象しか受けません。しかし非凡なものは感じます。
ClaptonのギターとRelfのハープの掛け合いは当時としては斬新だったかもしれない。ボーカリストとしては嗜みだったマウスハープも大量にフューチャーされる独自のスタイルはすでに出来上がっていた。
 
エネルギーは感じますけれど、この頃のヤードバーズのブルースを聞くなら、やはりシカゴブルースを聞いた方がよいと思います。しかし、当時のイギリスの黒人音楽への憧れから生み出された独自の空気は充分感じることができます。
 
 各々のプレイヤーに注目を浴びはじめたことである。”Five Live Yardbairds"を聞くと、アイドル歌手のような黄色い声援聞くことができるけれど、この頃からClaptonはギターヒーロー的な扱いを受けている。もうアナウンスで”Eric SlowHand Clapton"と紹介されている。聞き手のレベルも一段階上がったことを意味している。
 
さて、人気はそこそこ出たけれど、ヒット曲がない彼らは悩み、結果バンドの方向性を変化させる。
 
Clapton物語で出てくる”For Your Love”事件である。
 
あまりにもポップなナンバーに対して不満を漏らしたClaptonはレコーディングにも参加せず、その後バンドを脱退してより、ブルースを求道するために”Blues Breakers”に参加する。
バンドの狙い通り、曲はヒットし、人気バンドへと駆け上がる。
 
 
今、聞いてみてこれ何がいけないの?あの短い曲で何度も転調してパーカッション効果的に入り、単純にかっこいいと思うのは私だけ?
 
Claptonが脱退した代わりに加入したのは、よりロックしたスーパーギタリスト、Jeff Beck 。そしてベーシストのPaul Samwell-Smithが作曲、コンポーザーとしての才能も開花させていく。
 
ここから、私の大好きなヤードバーズがスタートします。
 
次回もよろしくお願いします。