音楽の話Vol.4 British Heavy Metal Black Sabbath “Iron Man”
軌道に乗るまで、当分音楽の話にお付き合いください。
今回はヘヴィメタルの話❗️
なんと!知的な人たちはメタルが好きな人が多いそうです。あの、重たいリフが脳を活性化させるそうです(本当かよ😁)。
そこで、ウディぺキアでメタルをググって見ました。ビックリするくらい細分化されています!NBOHMやスラッシュとか、デスメタルまでは知っていましたが、ゴシックメタルとか、クリスチャンメタルとかなんですか?おじさんはついていけません。詳しい人は返信欄で教えてください😁
知ったかぶって、ボロを出したくないので、今回取り上げるのはメタルの創世記を代表するバンド、Black Sabbathです。
久しぶりに彼らの一枚目、二枚目にあたり“Black Sabbath”と”Paranoid”を引っ張り出しました。そうそうこの重く引きずる音。これなんだよね!メタルってこの重たい引きずる音ですよね。これこそメタル。
ギタリストのトニー・アイオミーが指を怪我して、ノーマルチューニングではギターが弾けないとか、ボーカルのオジー・オズボーンの声質が狭かったとかいろいろようです。本来ではこれは弱点ですけど、長所に変えて、一度聞いたら忘れられない、印象的なサウンドを作りました。重たいリフ。ズンドコリズム。まるで呪文のようなボーカル。全然洗練されてないぞ!だけれど、これが彼らの持ち味。ユニークな個性です。
よくぞHeavy Metalと名付けました。あの音が出た時に「人間は恐怖を求める」というアイディアを出したのも、ただものではない。
悪魔だ、悪霊だ、幽霊だ。ファーストアルバムのあのデザイン、秀逸です。メタルの体現化。ビジュアル化して大変わかりやすくお客様に提供します。まるで「本当にあった呪いのビデオ」のジャケットにありそう。「・・・とでも、いうのであろうか」って中村義洋監督のナレーションが出てきそう。サウンドだけではなく、視覚的にもメタルという新しい風を起こしたと言っていいでしょう(とは言っても、あのサウンド、風という感じはしないよね)。
今回取り上げるのは、セカンドアルバム “Paranoid”におさめられている“ Iron Man”。プロレスラー、Road Warriors の入場の曲としてご存知の方も多いでしょう。
曲に乗って、走ってくる彼らのイメージ。疾走感。このトゲトゲ感。ゾクゾク感。たまりません。しますね。これこそメタルのイメージって感じ。Road Warriorsは暴走族だから、悪魔とかはあまり関係ないですけれど、彼らのイメージと本当にぴったりでした。
メタルの世界は奥が深いから、また他の機会で違うバンドの曲を取り上げます。