所感 フジテレビ📺の映らないTV
先日、同僚と馬鹿な話をしていたのですが、我ながら面白いと思ったのでアップします。
NHKに受信料を払いたくない理由で、「NHKの映らないテレビ」の販売を話題にする人がいますけど、雑談でそんな話題が出ました。その話にたいして私は「もっといいものがある。フジテレビが映らないテレビを作ってそれを販売したら結構売れるのではないか❓」(笑)。
IQの高いと思われる人が、金と時間をかけたNHKの番組は断然面白い。加えてかつて民放がやっていた番組をブラッシュアップしたバラエティ番組はピカピカの新車のように眩しく映る。
『チコちゃんに叱られる』や『100分de名著』は明らかにフジテレビの深夜バラエティがベースにあります。
実際、『チコちゃんに叱られる』のプロデューサーである小松純也氏はかつて、フジテレビの社員であった。「ブラタモリ』もかつては民放でやっていた内容の番組である。
それに対して、キー局の作る番組は古臭いという意味で『保守的』です。失敗が怖いのでしょう。
かつてフジテレビは『母と子のフジテレビ』というキャチフレーズで良質な家族で楽しめる番組を提供してくれた。日曜日の夕方『科学忍者隊ガッチャマン』から『世界名作劇場』まで安心して、家族で見ることができました。それが『楽しくなければテレビではない』というバラエティ路線に移行して、爆発的にうまくいきました。それは今考えれば「終わりのはじまり」でしたね。
『カルトQ』がゴールデンに移行して”カルト”ではなくなったあたりから、「なんか面白くない」そんな感じになった時に上層部は方向転換すべきであった。
『オレたちひょうきん族』、『とんねるずの皆さんのおかげです』といったバラエティ番組、「女子アナブーム」、「月9ドラマランド」のブーム火付け役という成功体験にしがみつきドンドン劣化していきました。SMAP、木村拓哉に最後までしがみ付いているのも、フジテレビですよね。それが劣化の象徴ですよ。
「世界名作劇場」は本来作り続けるのは放送する側としての義務だと思いますけれど・・・。
それを視聴率が下がったからと言って打ち切るテレビ局に良心を感じますか?
今や何も知らない上席解説員とやらが、デマを飛ばし、政府の太鼓持ちどもが知性のカケラもない意見を専門家ヅラして話しています。問題だと思う。
バラエティもむかしの番組の焼き直し。まだ「スタードッキリ」やっているの❓心霊番組で明らかなフェイクを放送して、アップでお笑い雛壇芸人の顔を映す。もう意味ないでしょ。
それに比べてNHKの心霊特集は面白い🤣よ‼️
今度機会があったら『幻解!超常ファイル ダークサイドミステリー』を是非、見てください。「幽霊の正体みたい枯れ柳」的な内容は面白いよ🤣
もうすぐ日本もアメリカのようにお金を払ってテレビを見る時代が本格化するでしょう。もう、テレビ番組を作って、広告を流して広告料をもらう。そういうビジネスは終焉するのかもしれない。みんなから少しづつお金を集め、番組を提供するNHKのビジネススタイルは時代の先端だったのか(笑)。
フジテレビは映らなくていいですから、その分テレビ安くして下さい。
フジテレビを解約するから代わりに“Netflix”見られるようにして下さい。
そんな時代がきますよ。
それが新自由主義でしょ!
個人的にはフジテレビのドラマとして楽しくみたのは『リーガルハイ』が最後かもしれない。そうならないことを切に期待したい。