所感 今年の漢字「蜜」
日本漢字能力検定協会が公募している「今年の漢字」を12月14日、京都市東山区の清水寺で森清範貫主が揮毫した。
今年の漢字は「蜜」。
最多だった「密」に続いて2番目には「禍」、3番目に「病」、4番目に「新」と新型コロナウイルスに関連した漢字が多く挙がりました。
それにしても、凄い年になってしまいましたよね。
あの3月の『モーニングサテライト』をはっきり覚えています。血相変えた表情で佐々木明子アナウンサーが「臨時ニュースです。FRBパウエル議長が政策金利を0に利下げすることを発表しました」。しかも、月曜日。世界経済が一瞬止まった瞬間でした。
リーマンショックなんて一瞬超えてしまった。
混迷の「混」もしくは「迷」。
誰も好き好んで感染症にかかる人はいません。
毎日、行なわれる感染者数に一喜一憂するが、何もしない政府。
フリップ芸に磨きがかかる、東京都知事。結局、何しをしていいのかわからないから、何もしない。緊急事態宣言をして、自粛を要請。要請です。お願いです。
この国が稼ぐ力を失っているにも関わらす、未だに「東京五輪はやる」と言っている政府。
「コロナに人類が勝った証」だって。勝っていません❗️
「コロナは風邪」、「コロナは怖くない」と陰謀論を掲げて自分たちの無知を曝け出して、騒ぐ民衆。
「陰謀論が蔓延ると全体主義に通じる」。本当ですね。ナチスドイツ、さらにそれを見習おうとする日本を見ればわかります。
日本は安倍政権、菅政権の下、ひどい国に向かっている。
「天皇を元首」
「自衛隊を明文化」
「国家緊急権を設定」ひどい、ひどすぎる。日本を戦前に戻したいのか。
今年の一字は混迷の「混」もしくは「迷」
追伸:三密って本来密教の言葉です。
身、口(語)、意(心)の働き。これを三密と言います。
来年はもっといい一年になりますように。