グローバル化社会について
朝はやはり経済ニュースが良いです。
わたしにとってどーでもいい芸能ゴシップや気分の悪くなるような殺人事件はなし。変な評論家やご意見番は出てこない。劣化した政治家のバカな発言の扱いはごく小さい。
菅の読み違え、小泉進次郎のポエムな発言も経済に影響のない限り、一言で流す。そんなものよりも、「Amazonがどこを買収する」とか、「華為の次の戦略」の方が重要なのです。
モーニングサテライトの『本日の為替予想』でドル円、ユーロドルの次は人民元の値動きであることはいかに重要であるかの裏返し。今や単独で生きていける国などありえないでしょう。
経済ニュースを見ていると、世界はいかにひとつとなって動いているのかよくわかる。
例えば、トヨタ自動車のこのニュース
材料、資材の調達、部品の製造、組み立て、販売の流れでひとつの国で完結するものが一切なし。経済には国境は存在しないといっていいでしょう。
そんなんか、最近の日本賛歌を謡うような記事が目立つ。俗にいう「日本すげ〜⁉️」
日本はこのグローバル化社会から取り残されたかもしれない。
靖國参拝をする閣僚。世界から批判されていても、何故か内政干渉。神道と仏教の区別のつかないくせに。
ワールドスタンダードが正しいとは思いません。
まずはその流れになり、「おかしい」と思うなら伝わるまで声を大にして伝えなければならない。それが、グローバル社会なのだと思います。