夏の甲子園開幕 歌の力
オリンピックの次は2年ぶりの夏の甲子園大会がはじまりました😃
お祭りが続きます。
個人的には『国威高揚』とか言い出す奴いたり、すっかり商業主義に堕ちたオリンピックよりもやはり甲子園大会の方がテンションが上がりますよね。
たしかに越境入学とか、殆どプロ野球予備軍みとか言われたり、炎天下の中あれは問題だとか、最近はいろいろと突っ込まれていますけれども、やはり郷土愛、母校の活躍など、テンションが上がりますよね。
「あいつの弟だ」から、「あいつの息子だ」に年齢的には変わりましたけれども、やはり知っている子が出るのは親近感が湧きます。
これがオリンピックと大きな違いですよね!
先日引退を表明した『ドカベン』などで知られる漫画家・水島新司翁は最後まで甲子園という場所を神聖ない場所として描きました。
さて、オリンピックでショボい開幕式を見せられたあとの甲子園開幕式。真面目な高校球児は挨拶を長いとか、ダレるとか言って寝そべってスマホ📱はいじりません。ナウなヤングはTwitterで“甲子園開幕式NOW”なんて、呟きません(*^^*)
今大会のクライマックスは山崎育三郎のアカペラの熱唱『栄冠は君に輝く』
素晴らしい‼️これぞまさに歌が持つ力‼️感動しました‼️
「スポーツの力だ!感動しろ!そして招聘した自民党に感謝して一票入れろ」なんて言いません!
朝ドラ『エール』では、このシーンは堕ちた久志が立ち上がる重要な場面で使われています。
その時は実際涙しました。
純粋な歌のうまさ、そして育三郎さんは感情の込めかたが本当に上手い。
私が言うから間違いありません。
理屈抜き、これぞ「魂を揺さぶる」
歌える人が、しっかり歌う。普遍のものです。
為政者の言動にはムカつくことばかり。しかしこんな光景を見ると、まだ国を見捨てるには早いかもしれない。