「13歳、真夏の大冒険」だってさ😅
絶賛、開催中の東京オリンピック。
日本は金メダルラッシュだそうでよろしゅうございます。
B層の皆さん嬉しいですか!
昔大好きだった、プロレスを見なくなって久しい。
「ジャイアント馬場、アントニオ猪木の出ないプロレスの何が面白い!」かもしれません。しかし、馬場、猪木がでない『国際プロレスアワー』も見ていたので、それだけは当てはまらない。
最近は「実況が煩い」のも一つの理由です。
今のスポーツ実況スタイルになったのは古館伊知郎であることは間違いない。
試合や技の流れを絶叫するだけだでなく、「戦いのワンダーランドにようこそ」のような抽象的な表現を使い、これが受けた。話題になった。
「文学的」とかいう表現をした人もいた。古舘伊知郎節的な実況はサブカルチャーとしてプロレスを見ていた人、変なエリート意識があった人を魅了し、これからプロレスを見ようとする人に対しては「古舘伊知郎面白い」と言わせ敷居を低くした。
それはそれで評価したいと思います。
そうだ、確かこの時期リングアナウンサーはレスラーのコールを「○○㎝、〇〇kg」で言っていました。あれはダメです。
古館伊知郎の優れていた点は彼は根っからのプロレスファンで技の言い間違いとかはなかったこと。さらに試合の重要な部分もわかっていた。解説の山本小鉄さんに対して尊敬と敬意を表していた。
考えてみてください。山本小鉄は単なる前座レスラーでした。ジャイアント馬場のような大スターではない。プロ野球で言えば、一軍半の選手が解説をしていたのと同じです。
しかし、古舘氏は小鉄氏の地力を知っていることと、レスラーであったことに対して尊敬していた。
この尊敬というのが重要です!
古館伊知郎氏のスタイルは悪い意味で手本にされてしまった。後を受けた辻よしなり、また全日本プロレスを担当していた福澤朗などただ煩いだけだった。自分の言葉というか、気の利いたことを言おうとして、空回りしていた印象を受けました。
それは彼らがプロレスを知らなかった、ファンではないことが全てだった。
辻よしなりで印象に残っている試合は悪役チームが2対1の状況を作ろう、作ろうとしているのを「汚い」とか「悪の連携」とか騒いでいた。これってプロレスを知っている人にとっては「こいつ何を言っているのか」そんなレベル。唖然としました‼️
さてさて「13歳、真夏の大冒険」という表現。
これってスケートボードの西谷椛選手に対して、フジテレビアナウンサー倉田大誠が言ったセリフだそうです。伝聞なのは見ていないからです💦
あまりにも失礼極まりない。メダリストに対して尊敬の念が一切感じられない。
倉田アナウンサーは用意していたのか、その場で言ったのか分からないが、テレビを見ている彼女のお父さん、お母さんの世代に「娘はこんなに頑張りました」をアピールしたかったのでしょう。
それはそれでわかりますよ😅
でもね、でもねオリンピックを見ている人はいつもB層の言っている「国の代表」、「日の丸を背負って」いるわけですよ。世界で戦っている選手です。
そんな偉い選手を上から目線で応援してあげる。そんな雰囲気を見てしまいました。
そっちの方が受けるのかな?
まるで、『初めてのおつかい』そういうノリですね。これでB層って喜ぶのでしょうね。
私は喜びません!不快な感じを得ました!
そうそう、その競技に対して経験者でもなく、興味もないにも関わらずに、オリンピックだから見よう、オリンピックに出ているから偉い!そんな気持ちでスポーツを見るのはある、その競技に対する冒涜であります。
そのように私は思います。以上ですね。