オリンピック狂想曲
ここまで、皆に愛されていないオリンピックは今までなかったのではないでしょうか?
はじめから汚い金を使って、「アンダーコントロール」とか嘘を言って誘致した東京オリンピック。
石原都政の時にバブル崩壊して、経済的にどん底で明日も見えない状況。
そこで「オリンピック大好き日本人」を少しでも元気つけようとして計画。それも最初はあるものを使ってコンパクトに開催する予定だった。
それに安倍が乗ったのが、今回のオリンピック。
覚えていますけれども、誘致が決まった後、『サンデーモーニング』のコメンテーターの暗い顔を今でも覚えています。
「オリンピックの後、経済的には必ず不況がくる」と投資家のジム・ロジャースは言っています。彼は決して予言者ではなく、投資家の経験から語っているのです。
考えてみましょう。何年もかけて行う、インフラ整備や建設を短期間で作らなければいけません。工事が終われば仕事は終わりです。お金を生み出しません。
それを無理やり持ってきて、最初からケチがつきまくっています。
今だから言えるのですけれども、ロゴのパクリ問題、国立競技場の予算オーバーの問題。
湯水にように使われる経費。結局、史上最も金がかかったオリンピックとなりました。
ここまで、ケチがついたのだからやめればと思いませんか?
そしてこの有り様です。
「復興五輪」
「コロナに打ち勝った証」
「日本人の絆」みんなペラペラ。こんな重みのない言葉なんかいらない。
もう、これに懲りて日本人は二度とオリンピックをやろうと言わないでしょう。
こうなったら、派手にやろうぜ!
日本国最後のオリンピック開催だぜ!