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朝の連続テレビ小説『おちょやん』 第13週「ひとりやあらへん」

2022年前期『ちむどんどん』の主演がスレンダー美人(物はいいよう😅)黒島結菜に決まり、まだまだ朝ドラは楽しめますね。(下期は森七菜かもしれない。ちょっと楽しみ)
 
 
今週は第四章?の最終週
ドラマの内容が本当によくなってきた。「前半の伏線の巻き方が甘い」、「なんか唐突」と言う印象が払拭されて「鶴亀家庭劇」のくだりになってから綺麗に伏線を回収している。
やはり、重要な登場人物である天海一平が全面に出て来てから、一本芯が入った印象が受ける。
 
前々週ではみつえと福助の結婚。
前週で千代の弟、ヨシヲとの一件でより絆を深めて千代と一平。それも今週の結婚への伏線だったのであろう。さらに道頓堀の生き字引的な存在、「岡安」先代の女将岡田ハナが輝きを放ちはじめた。
 
千之助が「母の想い」をこめた一平の脚本を没にした理由が実は脚本の内容が良くなかったからではなく、母に対する想いがズレていたからだった。
 
千之助は先代天海から、一平に母親のことを決して他言するなと言われていた。実はなんと捨てたのは先代天海ではなく、母親だった。
 
母がいると思われる京都に行き、ようやく母に会う。ここではじめて母が自分を捨てたのかを知る。
 

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京都にいる母に会いにいく二人
 
その現実に千代は許せない。彼女は親を捨てた人間であるが、母への想いはすごく強かった。
一平の母に平手をする千代。それを笑い飛ばす、一平、自分の母への想いが「滑稽」だったことを笑い飛ばす。一平たちが去った時の母親の表情がなんとも意味深げです。こういうドラマを見たかった。
 
自分の想いが滑稽だったとこを知り、二代目天海を襲名することを決意する。そして芝居を辞め、天界の名前を封印することを決意する。芝居をそのものを恨む。その名跡を永遠にこの世から抹殺する。違う意味での父殺し。凄くなってきた。
 
ここで、役者を辞めることを決意したことを思いとどまらせ、役者を辞めずに、役者道に邁進した先代は何よりも襲名を喜んでいる。そんな一平をなだめ、抱きしめる。「あんたはひとりやあらへん。うちがいる」ここは全体を通してもハイライトになるであろう。
 
襲名公演で竹井千代との結婚を発表する一平。
 
ここまでで、道頓堀「鶴亀家庭劇」旗揚げ編が終了とういう感じですかね。
 
役者の演技といい、伏線の引き方、回収の仕方。だんだん良くなて来ました。
私もだいぶ乗って来ました。
 
ところで、襲名公演について。落語さんや歌舞伎役者は名跡を継ぐときは一年とか、二年とか長い時間を使い、宣伝しますけれど、役者はあんなにさっと襲名するのかな?
 

 

見応えがが出て来たので、とうとう買ってしまいました。💦