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私感仏教論Vol.6ー17 呉智英著『つぎはぎ仏教入門』をさらにつぎはぎ 子煩悩

我々は僧侶が妻帯することに対して、少しも不思議に思わないけれど・・・
 
しかし、本来仏教修行を志すならば家を出て、家族を捨てている。そもそも仏教の開祖である釈迦が出家者である。29歳の時、釈迦は妻や、生まれたばかりの子供を捨てて修行に入る。
しかも子供に羅睺羅(ラーフラ)*1に「「障り、束縛」と名付ける。
全てを捨てて、出家する釈迦の決意を語るエピソードであり、手塚治虫の『ブッダ』、前半のクライマックスのひとつである。手塚先生の『ブッダ』は全編クライマックス。読み応え満載。人として一度は読まなくてはならない図書であろう。
 

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とはいえ、子供はたまったもんじゃないよね。何にも悪いことしていないのに、「束縛」なんて名前つけられて、父ちゃん出家してしまった。
 
ここでこの本の著者、呉智英氏は家族という存在を強く拒む身勝手さは、常識的な社会倫理を超えており、人々を圧倒する不条理な魅力がある。本来、釈迦自身もともと一人で頑張ろうという人であり、「お前らなんて知らない」って人である。
キリストとは違う。
 
「子煩悩」という言葉がある。
「自分の子供を大切にして、非常に可愛がる様」と辞書に出ている。
ひょっとして本来の意味は「子供は煩悩、悟りの妨げという意味なのかもしれない。
 
そんなことしていていたら、社会は成り立たなくなる。
じゃあ、どうすればいいのか。
 

呉智英新刊が出るよ!

*1:「釈迦十代弟子」の一人。密行第一とうたわれる。規律をよく守る修行者となった