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朝の連続テレビ小説『おちょやん』 第10週「役者辞めたらあかん!」

ついに喜劇女優としてしてスタートする千代ちゃん 今週は重要な週です
 
ようやく、スタートした「鶴亀家族劇」。やはり問題は”喜劇界のアドリブ王”こと須賀廼谷千之助。
 

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須賀廼谷千之助役の星田秀利
 
一平の脚本に対して面白くないと難癖をつけ、『手違い』という題目を持ってくる。
この「手違い」調べてみたら、決して古典とか、お馴染みの題目ではないらしい。
 
さてさて、舞台劇におけるアドリブとは何か?
 
勉強不足で申し訳ありませんけれど、ストレートプレイでアドリブはあまり聞いたことはなりません。ですが、コント、喜劇、漫才ではよくあるようです。例えば、萩本欽一、坂上二郎のコント55号では全て、萩本欽一が設定したものに対して、二郎さんがアドリブで返し、それを欽ちゃんがまたアドリブで返す。それを生放送で毎週やっていたということです。今ではそんなことできるコメディアンはいないでしょうね。
 
関西の「吉本新喜劇」を見ているとお決まりのギャグをうまく組み合わせている。気心しれている連中ですのでうまく回るのでしょう。私は関東の人間ですので、真面目に「吉本新喜劇」を見たことはありません😅 あの関西独特のノリがついていけない部分があります。
それに対してドリフターズの舞台は煉にねった芝居でしたね。これが関東と関西の違いです。
 
アドリブですけれどJazzなどでよく耳にします。Miles Davisのレコードを聞いているとよくわかります。アドリブとは会話と同じ。
「チコちゃんに叱れる!」の「唯我独尊ゲーム」ではいけません(笑)
「今日はいい天気ですね」と言われたら、「阪神は勝ちました」と答えてはいけません。ちゃんと「そうですね」と答えなくてはいけません。それだけだめです。「でも、午後は雨が降るかもしれません」と返さないといけません。これを高度な会話をしていかないといけないのです。
マイルスはそんな会話を楽しんでいたのです。自分がこういうソロを吹いたら、相手はどうかえす。つまり、同等の実力がないアドリブの応酬はできません。
 
しかし、今回は今の千代ちゃん達は千之助に対して、明らかに実力不足。そこで・・・
 
やはり山村千鳥が助けに来ました。しかもブレスレットを持ってきた わからないよいこはお父さんに聞いてください。
 
期待通りの展開。必ずそう来ると思っていました。そして彼女の持ってきた新しい女優としてのアイテムは「演じるということは役を愛した時間」という金言。
そうなのか!私も納得しました。一流の役者は大抵、「お箱」という役を持っています。『ミス・サイゴン』での市村正親のエンジニア。『ジーザスクライストスーパースター』での山口祐一郎のジーザス。竹中直人の豊臣秀吉。演目を演じる上で時間と回数を重ねることで、新たな生命を吹き込んでいく。
 
千代ちゃんはそこで目を覚まします。
 
アドリブで千之助の会話を成立させた千代ちゃん。須賀廼谷万太郎が注目したところで今週はおしまい。
少しエンジンが入ってきました。
 

こんな予定調和な時代だからこそ、コント55号の面白さを再発見するのも良いかも。