「徳」のない政治家
こんな記事ばかり続けていると品がなくなってしまう。
しかし、もはや、「老害」という表現が当てはまらない、あまりに時代に逆行した森喜朗とそれを擁護しようとする不思議な人たち。
例えば、橋下氏のこんな発言。
これどう思います。オリンピックなんて誰が望んでいましたか?
それよりも、この100年前のような森喜朗の価値観はなんなのでしょう?あまりもおぞましいので、ひとつひとつあげる気はありません。
かつて天皇制で、国家は家族のように例えられ、天皇はその頂点に立つものであると、強要された。『はだしのゲン』のこのセリフ。
「天皇陛下の子供として恥ずかしいと思わないのか」
森喜朗や麻生財務大臣の「神の国」、「単一民族」、「世界で最も古い国」
情けないセリフであるよりも、「貧すれば鈍する」の諺通り、日本はどんどん劣化している。経済的にどんどん貧しい国になっている。またジェンダーギャップも先進国の下から二番目。最下位は儒教の国、韓国。その韓国にも経済的には抜かれてしまった。
かつて、日本が経済力の強かった頃、「経済一流、政治三流」と言われていたが、今や『斜陽国』。情けないかぎりです。
中国では徳のない王様、皇帝は倒していいという、大変リベラルな思想。
今の日本は内閣の「ウソ」、「デタラメ」を追求する野党。野党の質問は時間の無駄使いだー「だったら、初めからそんなことするなよ」。その尻拭いをする官僚。彼らの志はどこへやら。人事を人質に取られてしまった。
それに対して田中角栄は完全に「人たらし」で自分のファンにして「人徳」で人を把握していた。だからそれができない連中からは嫌われた。
今の日本はあまりにも馬鹿らしい。結果ネタには尽きないけれどね(笑)