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特撮の話 仮面ライダークウガ episode42『戦場』、43『現実』

最終回間近。物語は収束に向かっていく。最終回までにもう一度、一条薫を主人公にしたエピソードを作ろうとしたのでしょう。重いドラマを用意しました。
 
それはなんと、クウガがほとんど登場しない!という反則技。変身ヒーローものなのですけれど。脚本の荒川稔久氏と金田治監督は確信的に狙ってきた!
 
episode42『戦場』ではオープニングから、戦闘が開始される、痺れる展開。
 
剛力バッファロー男はものすごく強い。無線のやり取りで何度も警察はバッファロー男に苦渋をに飲まされていると推察できる。無線では杉田警部の「五代君が吹っ飛ばされた」と大声をあげ、「今のライフルでは歯が立たない」という旨の発言が飛び交う。
 
クウガバッファロー男の戦いはバイクでどついても、マイティキックでもびくともしない。
 
「今度のクウガは骨があるな」、「これだけ強い拳があればたくさんの獲物が殺せるだろう」という言葉には驚きを隠せない。クウガグロンギの前世での戦いだけでなく、クウガ自身もゲゲルに参加しているのではないかという、疑念を抱かせる。
 
なんと!剛力バッファロー男はパワータイプにフォームチェンジ。しかもアクセサリーがハンマーに変化。ハンマーでクウガをぶとばす。叩きつける。なんて素敵な画像なのでしょうか。これまでの仮面ライダーで傷つき、流血するシリーズがあったのであろうか?私は記憶がありません。
 

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流血するクウガ
 
それにしてもオダギリジョーのアフレコが上手いな。物語のリアリティをあげている。
 
しかし、このエピソードの主役はあくまでも一条薫です。ボコボコにされているクウガを、ライフルで援護する。一番かっこよく登場する一条薫。このコンビ最初からずっとこの展開を繰り返していますけど、一条薫はかっこいい。
余談ですけれど、雑誌『宇宙船』で一条薫の人気は五代雄介よりも高いくらい。しかも「大きなお友達」という新語(私が知らないだけ?)を作り、女性に人気があった記憶があります。
 
第一回に第0号、ダグバに父親を殺害された夏目美香がフルートの発表会に参加する為に上京。そこに一条薫が出席。事件に巻き込まれるというエピソード。
 
事件に巻き込まれるの嫌だけれど、未確認生命体がいなければ、こんな日々なのでしょう。
「一条さんも笑うんですね」こんな何気ない一言が「日常」なのであろう。
 

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日常
しかし、サブタイトルは『現実』。
五代雄介がダグバの気配を感じ、緑のクウガで探そうとした瞬間、白に戻って倒れてしまう。一体何があったのか?
 
いよいよ最終決戦が近づいてきたという『現実』なのか?
 
次回は、いよいよ先代の末弟の亡霊。電撃を使うカブトムシ男です。