私感仏教論Vol.6ー10 呉智英著『つぎはぎ仏教入門』をさらにつぎはぎ 阿含経典について
ここで、みんな大好き新興宗教。そういうことは島田先生にお願いします。
「阿含」とはサンスクリット語「アーガマ」に漢字の音を当てたもので、「伝え来たったもの」という意味。宗祖釈迦の言葉を集めたものであり、その大部分を「釈迦の金口直説」の仏典、もしくはそれに神話、伝説を交えたものであると考えられている。
「阿含経典」は初期仏教の経典として軽んじられていたが、のちに西欧の研究者によって正当な評価を受けた。
前から思っていることですけれど、一神教の国では仏教をあくまでも哲学や、文学として客観視していますね。
私が思うに自利利他行が大乗仏教の考え方の方が、より宗教的であるように思える。
三身説
うまくまとまっていない。また次回。