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音楽の話♫Vol.13  ”People Get Ready " Jeff Beck & Rod Stewart

大好きなロッド・スティワートを取り上げ、少し気分が高揚してしまいました。
私にとってロッドの転換点となったと思う作品”Peaple Get Ready”を取り上げます。
 
80年代に入り、60年代を華やかに飾ったミュージシャン達はひとつの転換点を迎えます。
パンクミュージック、ニューウェーブの台頭。そして老の問題。華やかなスター達は競争相手が増えると同時に、明らかにレコードセールスが落ちてきた。The Whoのさよならツアー、Rolling Stonesの解散騒動もこの頃。
 
Rod Stewartも例外にもれず、1978年の『スーパースターはブロンドがお好き』以降、レコードのセールス、内容もイマイチなものが増えてきた。
 
Jeff Beckの参加した”Camouflage ”(1984年)はちょっといただけない内容だった。シンセの洪水に溢れたサウンドはロッドは少し窮屈そう。Jeff Beckのギターもなんかイマイチ。ギターソロのトラックだけ弾いて帰った感じ。
 
さらに、当時のJeff Beckもセールス的な問題か、セッション的な仕事はこなしていたけれど、リーダーアルバムを出していない時期が長く、イマイチ情熱が薄れていたかのような印象をファンは受けていた。
 
個人的にはヒットチャートを重視していたような時期でU2やPrince等を聴いていました。また、遡ってブリティッシュロックの60年代や、シカゴブルース、メンフィスソウルなんか愛好していたのもこの時期でした。
 
Jeff BeckがThe Yardbirds脱退後、Jeff Beck Groupでコンビを組んでいた二人。青臭い友情物語を語るつもりはありません。レコードセールスがイマイチだった二人に話題作りにレコード会社が持ち込んだのでしょう。
 
元曲はNew Soul運動の旗頭の一人Curtis Mayfield。黒人公民権運動の最初のハイライト”ワシントン大行進”をイメージしたヒット曲。歌詞の内容はリンク貼っておきます。
 
 
この曲は必ずプロモーションビデオを見てもらいたい。ロッドの手紙を見て、汽車に乗ってロッドに会いに行くジェフ。駅での再開を喜ぶ二人。青臭いかもしれないけれど涙がでます。
 
 
フィンガーピッキングでボーカルラインをなぞったJeff Beckのギターは蕩けるように美しい。ドラムマシーンからロッドのボーカルが入る。もし時間があれば、80年代前半のロッドの作品と聞き比べて貰いたい。サウンドプロデュースの違いはあるけれど、ロッドの歌声が全然違う。歌うことを楽しむかのように生き生きと歌っている。生命感あふれる歌とはこのことをいうのであろう。バンド小僧のように歌うことを楽しんでいる。
ジェフのリードギターに絡むロッドのボーカルは文字通り再開を喜んでいる。
 
大切なのはロッドは歌手であり、ジェフはギタリストです。いい歌を歌い、いいギターを弾けばファンがついてくる。そんな当たり前のことを実践した一枚です。
 
この後、Rod Stewartは歌うことを大切にした”Rod Stewart"を発表。のちにシリーズ化するアメリカンスタンダード集の出発点がここにあったのかもしれない。