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😸以文会友 以猫仁輔😸

文を以って友を会し、猫を以って人を輔く Twitterでいいきれないことをここで話します アカデミックに行きましょう😀 ネコは俯瞰的な立場で監視します😸

読書の話📚Vol.12 『ぼくらの民主主義なんだぜ』 高橋源一郎著

何度か、私のブログでも登場しているたかまつななさん。
 
 
 
選挙に行かない若者を皮肉った動画がこれ!これをまともに受け取り、批判する人がいるから分からないよね。
 
さらにすっかりYouTuberになった中田敦彦さんが自身の番組で「投票にいく人が老人だから、政策が老人中心になる。そりゃ、劇場でお客さんがみんな老人だったら、老人にウケるネタをやりますよ(笑)」
 
若い人が選挙に興味を示さないから、自民党は老人を第一の目的にした政策を続けます。
 
ネット上、SNSでネトウヨさんたちが「自民党がんばれ」のような発言をしているのをみて、投票権の年齢を下げたらもっと投票率が上がり、自民党有利にことがすすむと自民党は思ったらしいけど、投票率は上がらなかった。それどころが、先進国では考えられないくらい投票率が下がっている。加えて、テレビで「小池百合子が勝つとわかっている選挙になんで行くんだ?」って発言する芸人さんまで、出る始末❗️
 
それってなんだ❓
反知性主義ではなく、ただの暴言ではないのか?単なるバカではないのか?
 
前回、浅羽通明氏の『右翼と左翼』を取り上げました。今回は高橋源一郎氏の『ぼくらの民主主義なんだぜ』を取り上げます。
我ながら、なんてバランスが取れているのか(笑)。さらにこの本は確か「売れに売れた」ので、結構手にしている人は多いと思います。
「民主主義」がさらに壊れている現代だからこそ、この機会に読み返すのも良いかと思います。
 
私は大好きな作家ですけれど、ネトウヨさんたちが大嫌いな高橋源一郎氏が極左の新聞として「廃刊すべき」と主張している、朝日新聞「論壇時評」に2011・4・28から2015・3・26まで月一に連載されたものである。
一冊の本を真面目に読むとなると、結構エネルギーが必要になりますが、これは気軽なコラムとして読むことがでます。今回取り上げるに当たって、久しぶりに読んでみたけれど、拾い読みでも充分です。しかし覚悟してください。決して気軽なコラム集ではありません💦
 
この本の元になったコラムがスタートするのは東日本大震災の直後です。
「万に一つ」、「安全神話」と言われた「原発」。その「万に一つ」、「安全神話」が壊れたのです。とはいえ、被害を被るのは我々である。「政治」的な問題てして誰かが、遠くで決めるものと思い込んでしまっていた。「おかみの言うこと」には逆らわない。それではいけないのです。コラムは原発事故を中心に連載されていく。
それはとどのつまり政治の問題である。このコラムは本来、日本の政治システムであるはずの民主主義が壊れている。
 
自民党改憲案は最高の「アート」だった(p109)
では、思い切り毒を吐き、「基本的人権」を目の敵とする現政権に警戒をする。高橋氏は「自民改憲案」をわけの分からない前衛芸術だと言わんばかり。先生前衛芸術に失礼です!「公の秩序」を連発する「自民改憲案」によると私のTwitterの内容は摘発されます。
 
民主主義と人権は我々が流血によって手にしたものである。しかし暴力革命の後にはそのシステムを守るために独裁や、秘密主義が待っている。それを打破する為にまた暴力革命ですか。それでは負の連鎖しかありません。だからこそ、民主主義があるのです。まだ我々は民主主義に希望を持たなければならない。このコラムでも登場する、すっかりおなじみになった自民党が大嫌いな宇野重規は次のように語る。
 
ーかつては「共産主義」が「民主主義の敵」であった。「敵」は「「外」にいたのでだ。だが、今では「敵」は「自らの内」にある。排外的なナショナリズムの熱を受けて「外国人・移民」が「敵」になる。平等を求めて生まれたはずの「民主主義」の下で、格差が増大し、そのことに人びとは奇妙なほど無頓着だーと。 
 
このコラムだけでごはん何杯もいけますよ(笑)
 
民主主義は決して弱者、少数意見を切り捨てるものではない。意見のちがいが多ければ、多いほど真の姿を表すことができる。ルソーの「一般意志」。
 
こんな時代だからこそ、「お上には敵わない」という封建主義的な考えをすて、正しい民主主義のMINDを学び直すべきである。