マンガの話📕Vol.1 好きな作家について 永井豪
しばらく、音楽一本で行こうと思ったけれど、結構きついものがありました。ネタはそれなりには持ってますけれど、思い入れが強すぎるて、なかなか誰をやるかも決まらない。これからは思いついたものから順にやっていきます。ネタはたくさんありますから、ご心配なく😃。
本日はちょっと肩の力を抜いて、マンガの思い出をはなします。
幼年時代の60年代後半から70年代前半はウルトラマン、仮面ライダーをはじめとする特撮ヒーローもの、アニメの全盛時代。今では考えられないかもしれないけれど、毎日ゴールデンタイムの午後7時からは8時までは必ず、その手の番組がやっていました。
テレビ局、出版社が作品の原作を執筆していたのが、巨匠、手塚治虫をはじめ石ノ森章太郎や永井豪、水木しげる、横山光輝、ジョージ秋山と言った、当時一番油の乗っていた作家陣。
ものすごい顔ぶれ。そういった作家陣が「テレビはテレビ、漫画は漫画」と言わんばかりに作品を発表していた。したり顔で「原作では・・・」と子供が言っていたwww。
生意気なガキだ
一度、石ノ森章太郎の「変身忍者 嵐」を読んでみてください。連載の後半になると変身しないから。
更に、マンガ週刊誌を読むとスポ根、ギャグ漫画も掲載されていて、ちばてつや、水島新司、川崎のぼる、赤塚不二夫、松本零士、つのだじろう、山上たつひこなどが誌面を賑わせていました。
こういう人たちの洗礼を子供の頃、受けたわけだから、そりゃマンガ好きになって当然だと思いませんか?
その中で、一番のお気に入りと言えば永井豪!
「ハレンチ学園」で時代の寵児になり、巨匠の仲間入りしましたけれど、当時は何かとお騒がせ作家。今こんな人いないでしょう。
永井豪との出会いは眼科にあった少年マガジンの「デビルマン」。幼心に衝撃を受けました。
「テレビと違う・・・」
テレビのデビルマン は毎週デビルビームでカッコよく相手を倒していましたが、漫画のデビルマンはシレーヌの鉄の爪で腕を引きちぎられていました❗️当然トラウマになります。これを子供のくせにデビルマンとシレーヌの死闘を見て、「カッコイイ」、「凄え!」という人間は性格が歪むのは当然ですよね。まあ、読んだことのない人は読んでみてください。
それ以来、永井豪を追っかけています。「マジンガーZ」などのロボット、「バイオレンスジャック」、「手天童子」とったS F、ヒーロー作品はもちろん、デビュー当時からのギャグ、ナンセンス、ホラー。作風の広さは師匠の石ノ森章太郎ゆずりかな😃
お薦め作品は「キューティーハニー」。S Fから、エロ、グロ、ナンセンス、ヒーロー(ヒロインですけれど)、暴力、恐怖までテンコもり。永井豪の魅力が幕内弁当のように詰まった作品です。
決して、永井豪の回し者ではありませんけれど、是非とも読んでもらいですね。だってハニーちゃん可愛いから(笑)